ルーとビビと、時々、ナズ

犬2猫1、50代主婦の 日々のこと、感じたことについて書いています

「何かと許せない人、自分こそが正しいと思ってる人」っているよね。

あなたの周りには「よく怒る人」「なかなか許してくれない人」はいませんか?

 

恋人でも、友達でも、上司でも、同僚でも、後々になっても、ずっと「あのときのあなたの失敗を覚えてる?」「あなたのあの行動、すごくキズついた」というように繰り返す人。

 

「うん、うん、いるよね〜〜〜」って、私の友人にもいます^^;(すごく苦手なんですけど)

 

今日は、「何かと許せない人」「自分こそが正しいと思ってる人」について書きます。

性格面に問題がある人ほど、「何かと許せない」 

フランスのある心理学者が800人の成人男女を対象にして、
性格傾向について調べた結果について、友人が教えてくれました。
 

質問

「あなたは、誰かが自分にしたイヤな行為を、どれくらい許せますか?」 

 

その結果、性格的に健康的である人ほど「許せる」と判断することが多くなり、逆に性格面に問題がある人ほど「許せない」と判断することが多い、そういう結果が残っているそうです。 

   

これってすべてのことに影響あるな〜って思うのですが、あなたはどう思われますか。

何かと許せない人

よく会社や特定の人に対して、批判を繰り返す人がいます。
ブログやネットの掲示板などでも、ひたすら悪口や批判を書く人。

 

こういうのを見るたびに嫌な気持ちになりますよね。

実際、会社側の対応や、発端になった事件にも確かに原因はあると思います。

 

でも多くの人は、そこまでエンドレスに怒りません。
さらにわざわざそこに電話をしたり、コメントを書くまでのことはしないでしょう。   

それでも、激しく強く「許せない!」と思い、その気持ちを時間が経っても持ち続ける・・・・クレーマー。

し・つ・こ・い!!! 

 

そうなると、それはもう「性格」だと思います。
先ほどの研究でいえば、「性格的に健康的じゃない、問題がある」っていう人。 

 

クレーマーではなくとも、何度も「あのときのあなたの失敗を覚えてる?」「あなたのあの行動、すごくキズついた」というように繰り返す人。 

このように言われると、人はつい罪悪感を刺激されて、自分が悪かったように感じてしまいます(私は感じませんけどね。笑) 
 

もちろん、本当に自分が悪いこともあるでしょう。
でも、必要以上に責められている…と感じて、人とのおつきあいが苦痛になる。

 

実際、いろいろな方のブログを読んでみると、そう感じている方って多いのだな〜、って思います。

 

私の場合、あんまり罪悪感を感じずにいられるのは、「ここまで許してくれないのは、相手の性格がアレだからだ」って、思えるからなのかもしれません。

こう思うと、少しリラックスして対処できます。
そしてただ、距離をとる・・・それだけです。


これって、家族(親、兄弟、子供)、友人、パートナー、仕事相手、すべての人にあてはめられます。
近しい人ほど距離を取るのは難しいかもしれませんが、まずは、ちょっと引いてみる、関係を俯瞰してみるってことでしょうか。


許せていますか? いつも何か怒っていませんか? 

遅刻をしてしまったり、飲み物をこぼしてしまったり、何かを忘れてしまったり。 
こんなときに、いつも責めたり、後々までネチネチとつついてきたなら、要注意。

一事が万事なのではないでしょうか?  

 

最悪こそが、答え。

「いや、許せるかどうかは、相手にもよるんじゃない?」
そう、思いますか?

 

人によって態度を変える人の場合、その人の「最悪の態度」を見るべきだと思います。
 

たとえば、恋人である自分には甘いのに、店のウェイターの失敗に怒鳴りつける彼氏がいたとします。←これ、私の元彼がこうでした。


この人も自分への気持ちが冷めたら、同じように怒鳴りつけるかもしれません。←だから、別れたのよ。
 

他人には優しいのに家族には厳しい・・・そんな家族(父母、もしくは自分)がいるとしたら?

 

どうでもいい人(気を許している人)への態度こそが、まさにその人の性格なのです。

もし家族がそんな人だったら嫌だけれど、嫌でも別れられるものではないし。 

(そして自分こそ、気をつけなくては!なのですが)

 

誰かのことを許せている?

誰かのことを許せている?  
この人はこうあるべきだ!って決めつけてない?

 
・・・・それとも、もし、許せていないとしたら・・・
それこそが自分の性格なのです。

 

「え〜〜〜〜!!!」
 

「自分こそが正しい・・・」
人ってそう思うと、なかなか許せなくなるのですよ。
でも、もし何かと許せない人が周りにいたとしても解決策はあります。

それは、自分はその人を許すってこと。
そして、自分から相手に対する態度や考え方を変えるってこと。


そうすると、不思議と相手も変わります。 

「変えるなら、まずは自分から」ということですね。