ルーとビビと、時々、ナズ

犬2猫1、50代主婦の 日々のこと、感じたことについて書いています

「付録、セール、福袋、私が弱かった三大用語を断捨離」

私は小さい頃から付録、おまけ、粗品に弱いタイプ、しかも拾い物をよくする子供でした。

幼稚園の帰り道では「まだ使えるから・・・」と言って歯の抜けた櫛を拾ってきたり、チョコレートの包み紙をいつまでも大切に持っていて「この子はまったく貧乏くさいんだから」と母をいつも困らせていました。

 

今日は、私が弱かった三大用語の付録セール福袋について書きます。

 雑紙の付録

雑誌の付録のポーチ
小学生の時は、雑誌で「もれなく」無料サンプル進呈とかお試しセットとか、とにかく「もれなく」という言葉に弱くて何が何でもプレゼントをもらいたい・・と思うたちだったのです。

無料でなくても、ちょっと値引きされていると惹かれてしまう。

  

↑最近、バッグの中で大活躍のこのポーチ・・・雑誌の付録。

本屋に行くと、必ず雑誌の付録をチェックしてしまう癖。

なんとかしたいと思っています。

 

「バーゲン」「セール」「今だけ半額」

20代の頃は、それなりに働いて自分の自由になるお金もあったので

「バーゲン」「セール」「今だけ半額」という呼び声を聞くと

もう居ても立ってもいられなくて

戦闘態勢でバーゲン会場に乗り込むタイプでした。

 

実際、セールで買ったものはたくさんあります。

なにせ、バブルな時代ですから一緒に行く友人も全員バブル買い。

同じ形の靴を色違いで何足も買ったり・・・ブランドのセールと聞けば、サンプル品を掘り出したり、(モデルさんならともかく)自分に似合わなくても何か買って帰りたい。

 

福袋も大好き 

お正月、元旦から2日にかけては早起きして必ずデパートへ!

中身の定価を足すとその3~5倍の価格相当のものが入っている~という、なんとも言えないワクワク感に、心踊ってしまうのです。

半分くらいが使えればいいや・・・多少、自分の好みでなくとも着倒してしまう!という若さ(馬鹿さ)故の冒険心に満ちていました(笑)。

 

人間関係や物を持つことで自分を「不機嫌」にしていた私 

その後、一人暮らしに旦那が加わって、子供ができ・・・2度の引越しを経ても、なかなか荷物は減らず。

旦那には「君の荷物の99.9%は要らないものだと思うよ」と言われておりました。

 

さて、5年ほど前に会社勤めを辞めた頃、オーガニックフードに凝り始めました。

会社を辞めたのは、身体の不調を治したかったのと、大学卒業以来走り続けてきたことにちょっと疲れていたので、一旦、人生をリセットしたかったのです。

 

それと同時期に、友人の伝手で断捨離のトレーナーさんに出会いました。

そこで目から鱗が落ちた・・・というか憑き物が落ちたように、断捨離の世界に踏み込んだのです。

 

「今、ここ、自分」という自分軸を持つ。

「いつも自分をごきげんさんにしてあげる」・・・というコンセプト

 

「ごきげんさん」・・・なんとよい響きの言葉でしょう!

 

勤めていた頃はお金はあるけど、人間関係や物を持つことで自分を「不機嫌」にしていたのではないか?

そう気付かされたのです。

 

ミニマリストとまではいかずとも、シンプルライフを送りたい。

断捨離したかったら、まずは入ってくるものを断つ。

無料のもの、サンプルはもらわない。

 

無料のものに弱い人って多いです。

私も今でも「無料」と聞くと、耳が知らず知らずのうちにキャッチしてます。

 

さすがに最近はアウトレットショップやコストコには行かないものの、用も無いのに、ふらふらと100円ショップに吸い寄せられてしまうことも。

店に行かなくても、アマゾンや楽天市場をぼーっと見てしまったり。(いままでの購入履歴を確認して反省しきりです)

 

とにかく、これ以上物を増やさない。

まずは入ってくる物を断つのが早道です。

雑誌のふろくのバッグ
とはいうものの・・・・

またもや雑誌の付録ですが、ヘビロテ中です。

 

今日は、今年出番のなかった洋服の断捨離に着手です。